ほぼ40歳で初めて親になって、自分が子どもだった頃に親しんだ絵本やおもちゃに、子どもが夢中になる姿を見てきた。
40年近く経っても古びないコンテンツがあるということを目の当たりにして、社会の変化というのは目覚ましい一方で、変わらないものの存在もあるということを実感している。
40年も人の心をとらえて離さないものは、あと40年後も存在意義を放っているに違いない、と思う。
6歳の息子がここ数年ハマっている食玩のほねほねザウルスは、私が子どもの頃にはなかったものの、20年前から続いているらしい。
恐竜がテーマだが、既成の完成品だけでなく、ジョイント式のパーツを組み替えて、自分でオリジナルのおもちゃを作れる。
半年に1回目くらい新しいシリーズが出て、パーツを買い足しながら、遊べるので、とてもうまい仕組みになっているなあと思う。
ちなみに息子はこちらの絵本シリーズにも夢中で、ぐんぐん漢字も覚え、世界観も広げていっている。
製造しているカバヤさんは上場はしてないけれど、こういう商品を持っている会社はすごく息が長いんだろうと思う。お菓子のメーカーがおもちゃメインの食玩に手を出すのは勇気がいることだったろうけれど、ここまで子どもの心をつかむ商品を作り、ヒットにあぐらをかかず、時代の空気を読みながら新しいチャレンジをしてその世界を広げ続けているところが本当に凄いと思う。
こういうものはあと20年後もあるし、その20年後もきっと、、、孫がほねほねザウルスで遊ぶ姿を、見られる、かなぁ、
昨日金曜の持ち株は悲しすぎる状況。スクショだけ貼っておきましょう。